超珍しく、現代の日本文学(といってもミステリ)を読んだが、やっぱり私には合わないみたい。「理系ミステリ」とかナントカで、ちょっと面白そうかもと思って、図書館で借りてみたけれど、この程度の「理系ミステリ」だったら、海外にはいくらでもある。
特にコンピュータ関連をテーマにすると、成長が著しい分野だけに、すぐに話が古くなってしまう。イギリスのTVドラマ「謎の円盤UFO」で、当時は最先端のシステムだったであろうコンピュータが、なんとも古めかしく見えてしまうというような感じ。 ま、あのドラマが始まったときには未来の設定だったが、今となってはすでに過去となってしまっているんだけど、ストレイカー司令官が計算尺を使っているのにはびっくりだったなあ・・・。 話が脱線してしまったけれど、漱石あたりの時代の純文学はいいが、現代の日本の小説は、どうも好みじゃない。読まず嫌いというわけでもないんだけど、たまに読んでみてもいいものがない。きれいな日本語という意味でも、現代日本文学よりも外国文学の翻訳のほうがきれいだ。 4日~11日まで図書館が休み。なのに、昨日、今日と予約の本が準備できたとメールが入った。それも今日なんか同じ内容のものが2回も!いくら取りに行きたくても、お休みなんだから行けないでしょうが。
by schazzie
| 2005-11-05 23:42
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