怪我したりすると、親切な人とそうでない人というのがはっきり分かりますね。若い人より断然高齢者のほうが親切です。高齢者のほうが、それだけ人の痛みを知っているということでしょうか。
昨日は図書館で、足に包帯巻いて、杖ついて、明らかに怪我をしているとわかるのに、それを押し退けてまで、ベビーカーを振り回しながら、我先にエレベーターに乗ろうとする若い父親がいました。 自分の怪我うんぬんでなく、子供の前でそんな振る舞いをするとは、親として恥ずかしくないのかと思いました。こんな親ばかりだから、世の中おかしいんだろうと。 今日は病院のエレベーターで、乗る時も降りる時も、おばあさんが扉を押さえて先に通してくれました。当たり前のような行為ですが、心からありがたかったです。 道を歩いていても、若い人はよけてくれません。運動神経が鈍いのか、とっさの判断もできないような馬鹿なのか…、皆が皆そうだとは言いませんが、呆れるばかりです。 世の中を知りたかったら、一度怪我をしてみるのもいいかもしれません。世間の現実と、人を思いやる気持ちの大切さを知るいい勉強になります。 本当に怪我をすると痛いので、包帯を巻いて松葉杖をついて外に出るだけでも、十分知ることができるでしょう。
by schazzie
| 2007-06-21 19:05
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