澄淳子(すみ じゅんこ)の「Vacation in Love」というアルバムを聴いた。日本語にすると「恋のバカンス」。つまり「恋のバカンス」とか「東京流れ者」とか「アカシアの雨が止む時」といった歌をラテンやレゲエ調にアレンジして歌っているアルバム。 アイデアは面白いと思ったけれど、個人的にはアレンジしすぎじゃないかという気が…。というか、アレンジの仕方が好きではないのかも。大好きなレイ・チャールズの「Unchain My Heart」など、こんな風にされてしまったか…と悲しくなったり。 ただ、この人は本もよく読むし、映画や芝居もよく観ているそうだ。会っても音楽の話はしない。音楽以外の話ができる女というのが魅力的だとか…。話ができる「女」と限定されているのがなんだか面白くないが、それはとりあえず置いておこう。 ともあれそれは、いろんなことに興味を持って、人間としての自分の引き出しを満たしておくべきだという私の考えとも一致する部分ではある。そのことによって、音楽にも深みが出ると思うから。アーティストは周りからいろんな刺激を受けて成長するものだと思うし。
by schazzie
| 2007-11-30 18:22
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